Feng Office 1.5 でメールのモジュールは改良されました。 このwikiページには古いままの情報があるかもしれないので、更新が必要です。 [ [[Notes|ノート]] | [[E-Mails|メール]] | [[Contacts|連絡先]] | [[Calendar|カレンダー]] | [[Documents|ドキュメント]] | [[Tasks|タスク]] | [[Web Links|ウェブリンク]] | [[Time|時間]] | [[Reporting|レポート]] ] ====== メール ====== Feng Officeはユーザーのウェブメールのクライアントとして動作できます。ユーザが持つ、どのようなPOP3やIMAPのアカウントでもメールの送信と受信ができます。Feng Officeは[[http://ja.wikipedia.org/wiki/Transport_Layer_Security|SSL/TLS]]による暗号化もサポートしています。 ===== リスト表示 ===== ==== ツールバー ==== {{:toolbar_new.jpg|ツールバー 新規}} * **新規:** 新しいメールのメッセージを作成します。 {{:toolbar_email_box.jpg|ツールバー メールボックス}} * **受信箱:** 受信したメールのメッセージを表示します。 * **送信済み:** 送信したメールのメッセージを表示します。 * **下書き:** 下書きとして保存した(まだ送信していない)メールのメッセージを表示します。 * **迷惑メール:** 受信して迷惑メールと判断したメールのメッセージを表示します。 * **送信箱:** まだ送信されていないメールのメッセージを表示します。 **分類別にフィルター:** * **すべて表示:** このコマンドを使用すると、すべてのフィルターをリセットしてすべてのメールのメッセージを表示します。 * **分類済み:** このコマンドを直接クリックすると、ワークスベースに割り当てられた(分類された)メールのメッセージだけを表示します。 * **未分類:** このコマンドを直接クリックすると、まだワークスペースに割り当てられていない(未分類)、言い替えるとメールの所有者だけが見ることのできるメールのメッセージを表示します。(ワークスペースにメールのメッセージを割り当てると同時に、そのワークスペースのメールを閲覧できるすべてのユーザーはそのメッセージを読めるようになります。) **アカウント別にフィルター:** * **すべて表示:** このコマンドを使用すると、すべてのフィルターをリセットしてすべてのメールのメッセージを表示します。 * **[アカウント名]:** このコマンドを使用すると[アカウント名]の名前のメールのアカウントのメールのメッセージだけを表示します。 {{:toolbar_email_actions.jpg|ツールバー メールアクション}} * **既読に設定:** 選択しているメールのメッセージを既読の状態にします。 * **未読に設定:** 選択しているメールのメッセージを未読の状態にします。 * **メールアカウントを追加:** メールアカウントを追加します(詳細は下記を参照してください。)。Feng Officeの''メール''モジュールを使用するには、少なくともメールのアカウントを1つ登録しなければならないことに注意してください。 * **アカウントを編集:** 既存のメールのアカウントを変更(詳細は下記を参照してください)します。 {{:toolbar_tags.jpg|ツールバー タグ}} * ドロップダウンメニューの上の部分に既存のタグが表示されます。そこから選ぶと、現在選択しているメールのメッセージに割り当てます。同じメールのメッセージに複数のタグを割り当てたい場合は、割り当てることもできます。 * **タグを追加:** 新しいタグを作成して、現在選択しているメールのメッセージに割り当てます。 * **タグを削除:** 1つ以上のタグを現在選択しているメールのメッセージから削除します。 {{:toolbar_trash.jpg|ツールバー ゴミ箱}} * **ゴミ箱に移動:** 選択しているメールのメッセージを[[trash|ゴミ箱]]へ移動します。 * **アーカイブ:** 選択しているメールのメッセージを書庫に収納します。 {{:toolbar_email_check.jpg|メール受信}} * **メールを確認:** すべての登録したメールのアカウントで新しいメッセージを確認します。 ===== 詳細表示 ===== 画面表示を追加すべき... ==== アクション ==== * **返信:** クリックすると、メールのメッセージを発信したメールのアカウントに向けた返信をします。宛先のメールのアカウントを加えたい場合は、そうすることもできます。 * **全員に返信:** クリックすると、メールのメッセージを発信したメールのアカウントに加えて、メッセージが送られたすべてのメールのアカウントに向けた返信をします。宛先のメールのアカウントを追加・削除したい場合は、そうすることもできます。 * **転送:** クリックすると、受信したメールのメッセージを希望する誰にでも転送できます。 * **ゴミ箱に移動:** このメールのメッセージをゴミ箱に移動します。 * **印刷用表示:** このメールのメッセージを印刷可能なバージョンで表示して、印刷のコマンドを呼び出します。 * **分類:** このメールのメッセージをワークスペースに割り当て(分類)できます。 * **アーカイブ:** このメールのメッセージを書庫に収納します。 * **spamとして報告:** このメールのメッセージを迷惑メールのフォルダーに移動します。 * **spam扱いを解除:** このメールのメッセージを以前にあったフォルダーに移動します。 * **未読に設定:** このメールのメッセージを未読の状態に設定します。 * **既読に設定:** このメールのメッセージを既読の状態に設定します。 * **メールをダウンロード:** メールのメッセージを自分のコンピューターにダウンロードできます。 * **履歴を表示:** このメールのメッセージの履歴を読みます。 ==== プロパティ ==== * **タグ:** このメールのメッセージに付けられているタグです。タグの名前をクリックすると、左のサイドバーでタグを選択します。 * **登録者:** このメールのメッセージに登録しているユーザーです。登録者の名前をクリックすると、対応するユーザーのプロフィールが表示されます。 * **作成者:** このメールのメッセージを受信したユーザーです。このユーザーの名前をクリックすると、対応するユーザーのプロフィールが表示されます。 ===== メールアカウントの追加と編集 ===== Feng Officeでのメールアカウントの追加は、デスクトップのメールクライアント(例えばThunderbird、Outlook、Apple Mail)でメールアカウントを追加するのと同様です。基本的にメールのアドレス、メールサーバアドレスの(POP3/IMAPとSMTP)、ログインの詳細、暗号化の設定を入力します。 {{:email_account.jpg|メールアカウント}} ===== メールアカウントの削除 ===== メールアカウントは、望むときにはいつでも削除できます。削除するには、アカウントの設定を開いて「メールアカウントを削除」のボタンをクリックします: {{:delete_mail_account_button.png|メールアカウントを削除のボタン}} 警告のダイアログが削除の確認を求めてきて、このアカウントの既存のメールもすべて削除するオプションを選択できます: {{:delete_email_account.png|メールアカウントの削除}} ===== メールとワークスペース ===== メールアカウントはワークススペースとは無関係で、それぞれのユーザーの個人的なものです。これは、メールのメッセージはデフォルトではユーザー自身だけに見えることを意味します。1つ以上のメールのメッセージをワークスベースに割り当てたときだけ、ワークスペースにアクセス権を持つユーザー全員、ワークスペースのメールにアクセスできるようになります。 ===== メールとアクセス権 ===== メールをワークスペースに分類すると、そのワークスペースでメールを見る権限を持ったすべてのユーザーはメールを(他のすべての種類のオブジェクトと同様に)見ることができます。 すべてのユーザーが分類したメールを見るのを防ぐには、[[user rights|ワークスペースの権限]]を調整しなければなりません。これはワークスペースですべてのユーザーにメールを読む権限を拒否することで達成できます。これには制限があり、ユーザーはワークスペースのすべてのメールを見ることができなくなります。 回避策は、メールを見えることができるユーザーだけが閲覧できるサブワークスペースを作成し、メールをそのワークスペースに分類します。このようにして、元のワークスペースを表示したときに、サブワークスペースにアクセス権のあるユーザーだけがメールを見ることができます。新しいサブワークスペースを見ることができない、他のユーザーは元のワークスペースに直接分類されたメールは引き続き見ることができます。 2つ目のポイントをより明確にします: すべて +--ワークスペースA +--サブワークスペースB メールをサブワークスペースBに分類します。ユーザー1だけにサブワークスペースBのメールを見る権限があります。ユーザー1がワークスペースAを選択すると、ワークスペースAのすべてのメールに加えてサブワークスペースBのすべてのメールを見ることができますが、他のユーザーはワークスペースAのすべてのメールだけを見ることができます。 ===== メールとドキュメント ===== 添付ファイルのあるメールをワークスペースに移動すると、その添付ファイルは[[documents|ドキュメント]]に移動します。 ===== メールの添付ファイル ===== メールを作成するとき、Feng Officeのファイルとローカルのファイルシステムのメールを添付できます。 ファイルを添付するとき、ユーザーには2つの選択があります: * 通常の添付ファイルを送信します。この方法は電子メールに添付ファイル全体が添付されます。 * Feng Officeのファイルのリンクを送信します。この方法ではユーザーはファイルをローカルにインストールしたFeng Officeからダウンロードしなければなりません。 ===== FAQ ===== ==== 暗号化 === **Feng Officeは[[http://ja.wikipedia.org/wiki/Transport_Layer_Security|SSL/TLS暗号化]]をサポートしていますか?** はい、メールの受信(POP3/IMAP)と送信(SMTP)でサポートしています。(Feng Office 1.2からサポート) **Feng Officeは[[http://ja.wikipedia.org/wiki/GNU_Privacy_Guard|GPG暗号化]]をサポートしていますか?** 現時点ではサポートしていません。(Feng Office 1.5の時点) ==== プロトコル ==== ** Feng OfficeはPOP3をサポートしていますか?** はい。 ** Feng OfficeはIMAPをサポートしていますか?** はい。(Feng Office 1.2からサポート) ==== IMAPサポート === Feng OfficeのIMAPクライアントはサーバーと「同期」しますが、完璧ではありません: * 1.7.1以降のバージョン空、Feng OfficeのIMAPクライアントは(Feng Officeの)メールアカウントを正しく設定していれば、メールを送信するときにいつもIMAPサーバーにコピーを送ります。これを行うためには、アカウントの追加や編集をするときに「送信したメールの同期の設定」を変更しなければなりません。(この機能はFeng Officeの管理者が管理パネルで有効にしているといだけ利用可能です。) * もし、既にIMAPのメールアカウントを保有していて、古い送信済みの古いメールのメッセージをIMAPサーバーに同期したい場合はFeng Officeの管理者に以来してください。管理者は、管理→メールアカウントから「同期」をクリックして同期できます。または、この行をブラウザーでルートの後に追加して自分自身で行えるかもしれません: \\ public/tools/mailsyncscript.php?email=[email]&username=[username]\\ ここで[email]はメールのアカウントに、[username]はFeng Officeのユーザー名を表します。\\ 注意: 以前に多数のメールを送信していて、サーバーと同期したい場合は、メールの同期に長い時間がかかる鴨知れません。 * Feng Officeでメールを破棄したとしても、異なるメールのクライアントで接続すると未だに新しいメールとしてダウンロードされる鴨知れません、また逆も同じです。(すなわち、異なるメールのクライアントからメールを削除しても、Feng Officeのメールクライアントにメールを削除したと反映されません。) ==== 他社のウェブメールサービス ==== **Feng OfficeはGmailをサポートしていますか?** はい。GmailのアカウントをFeng Officeで設定するには、必要なプロトコル(POP3またはIMAP)が[[https://mail.google.com/mail/#settings/fwdandpop|Gmailのアカウント設定]]で有効にしていることを確認してください。同じページに、メールのクライアントを設定する方法についての情報のGmailのヘルプのページへのリンクがあります。 **Feng OfficeはHotmailをサポートしていますか?** 現時点では、Hotmailのアカウントのメールを受信できますが、メールの送信はまったくできないでしょう。